USER'S VOICE

メンバーの声

03

コロナ禍で渇いていた
「人間性」に、
“潤い”が戻る空間

「私、4ヶ月前までは”コワーキング迷子”だったんです」と語るのは、妊活領域でサブスクリプションサービスを展開するスタートアップ企業の30代経営者・Nさん。

現在、週に3~4回のペースで通うほどTOMOREを愛用されているNさんですが、実はTOMOREと出会うまでの間に、別のコワーキングスペースもいくつか体験されていたのだそう。

今回のインタビューでは、複数のスペースを体験された上でTOMOREに入会を決められた理由や、TOMOREで過ごすなかで気づかれた「オフラインでコミュニケーションをとる重要性」について、お話を伺いました。

(※写真撮影時のみ、マスクを外しております)

Nさん 妊活スタートアップ経営者

「交流の“足場かけ”」こそ、
コミュニティオーガナイザーの真価

TOMOREを知ったきっかけについて
教えてください。

Instagramで流れてきた広告がきっかけで、TOMOREを知りました。
リビングスペースの写真を見て「おしゃれでいいな」と感じたのと、家から近い人形町エリアにある場所だとも書いてあったので、広告を目にしたときからとても気になっていて。

実はコロナ禍になる前、ほかのコワーキングスペースを契約していたんです。
その場所がコロナの影響で利用できなくなってしまい、そこから4ヵ月間は自宅で仕事をしていたのですが、家だとうまく集中できず.....。
そのスペース以外にも別のコワーキングスペースを体験しに行ったのですが、作業をするにはよくても、どこも契約の決め手に欠けるところが多く、“コワーキング迷子”のような状態が続きました。

そうしたタイミングでTOMOREの広告が流れてきたので、まずは足を運んでみようと思い、実際に訪れてみました。

はじめて実際にTOMOREを訪れた際は、
どのような印象を持ちましたか?

場所のイメージは広告の写真通りで、こだわりのある可愛いインテリアが多く、綺麗でリラックスできる雰囲気が印象的でしたね。
お花や緑も多いですし、窓から光もたくさん入るので、とても自分好みな開放感のあるスペースでした。

人の面に関しては、「はじめての人でも馴染みやすい場所だな」と感じました。
私は人見知りなところがあるので、場に溶け込めるかどうか不安を抱えていたのですが、TOMOREにはメンバー同士をつなげる役割の「コミュニティオーガナイザー」と呼ばれるスタッフが常駐しているので、そうした不安を感じることはありませんでした。

一般的なコワーキングスペースだと、一緒の空間にいるだけではコミュニケーションを自然に取ることって難しいと思うのですが、TOMOREではそうした交流のきっかけをつくってくれるスタッフがいるので、はじめてでも安心して過ごすことができました。

その後、お試し期間を経て
メンバーシッププランへ入会されましたが、
入会の決め手は何だったのでしょうか?

多様なTOMOREメンバーとのコミュニケーション体験が決め手でした。
お試し期間の初日、たまたま隣に座っていた航空系企業で新規事業開発に携わられている方が「TOMOREを使うのは、はじめてですか?」と声をかけてくださったことがあって。

そのときに、「ここではコミュニケーションをとることが、本当に普通なんだ」と感じたことは、いまでも印象に残っています。

ほかにも、サイバーセキュリティ系の企業に勤められている方や、ブランディング関連のお仕事をされている方など、普段では出会わない方との会話が自分にとって非常に新鮮でした。

以前は、自分が活動する界隈の人としかつながりづらかったのですが、ここに来てからは普段では出会わないような方たちと、想像以上に出会えている実感があります。
そうしたつながりのなかで、自分にはない新たな世界を知れることに価値を感じた体験が、入会の後押しとなりました。

本当に欲しかったものは、
オンラインでは起こらない
「人間活動」だった

Nさんはスタートアップの代表ですが、
その立場から見たときに
何か嬉しい面はありましたか?

TOMOREで月に1度『助けてください!ウチの新規事業』という新規事業の壁打ちイベントがあるのですが、普段であればこのサービスに関わらないような方からも意見をいただき、新たな気づきを得られたことは嬉しかったですね。

でも、そうしたビジネス的な部分のよさもありながらも、「リアルなコミュニケーションを楽しめる点」が1番の魅力だと思っています。
いまではスタートアップ以外でもリモートワークを導入している企業は増えてきましたが、私の組織は全員がフルリモートなので、ほぼオンライン会議でしかコミュニケーションをとることがないんです。
なので、「フルリモートの組織に身を置きながら、オフラインならではの人と人とのつながりを楽しめる」という、いいとこ取りな働き方ができることに価値を強く感じていますね。

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対面での人とのつながりは
「あって当たり前」だったものだからこそ、
その価値を見逃してしまいやすいのだとも思います。

コロナ前までの当たり前で思い出したのですが、「偶発的な飲み会文化もやっぱり魅力的だな」と思い返すことが最近ありました。
この前、TOMOREで月に一度開催されている交流イベントに参加したのですが、その際にとある大手ファミレスチェーンを展開する企業の方と仲良くなったんです。
その方を囲いながらメンバー何人かで話が盛り上がった結果、みんなで一緒に実際に展開している店舗にお邪魔し、お店の隠れた楽しみ方をみんなでシェアする会をすることになって。

一人で仕事をしているときは、こうしたイベントがほぼ起こらなかったので、オンラインの日々のなかで失われていた「人間性」のようなものに潤いが戻ってきた感覚があります。
「いま私、人間活動しているな」みたいな瞬間が、TOMOREに来てから格段に増えました(笑)。

利害関係のない「絶妙な関係性」が、
より豊かな人生を紡いでいく

TOMOREでのつながりのように、
ビジネスを抜きにした関係で
人とつながれる機会は
社会に出ると少ないですよね。

知り合いにTOMOREのことを話すと、「利害関係のないつながりっていいね」とよく言われます。
社会に出ると、仕事の話もプライベートの話もできる絶妙な距離感の関係性を持つことって難しいから、そうした方と出会えることって改めて素敵だなと。

そういえば最近、吉祥寺に住んでいる自分のビジネスパートナーにTOMOREのことを話したら、「そういう場所なら、吉祥寺からでもぜひ通ってみたい」と口にしていました(笑)。
もしかしたら場所の距離に関係なく、似たニーズを感じられている方がTOMOREを活用されるケースも今後増えていくのかもしれませんね。

Nさん 妊活スタートアップ経営者

ありがとうございます。
それでは最後に、TOMOREに訪れてみようか考えられている方へ一言お願いします。

コロナ禍で「寂しさ」を感じている方には、ぜひ一度TOMOREを訪れてほしいです。
私もそうでしたが、家でずっと一人きりだったりすると参ってしまう方も多いかと思います。

ここでは毎日のように新しい方との出会いがあるので、そうした寂しさを感じられている方や、いまの人生をより豊かにしたいと考えられている方は、ぜひ一度TOMOREを体験していただきたいです。

(取材・文 ヤマグチタツヤ)

04

「掛け値なしの自分」で
つながれる、
新しい居場所

「ここは、まるで大人の児童会館」。
「ビジネスとは関係のない“ご近所付き合い”が生まれた」。

ユニークな表現を交えつつ、TOMOREの魅力について語ってくださったのは、企業のビジョンを1枚のイラストに描くビジョンイメージデザイナーのTさん(27)。
フリーランスとして活動しているTさんは、現在週2回の頻度でTOMOREを活用しています。
実は当初、「ビジネス色の強い場所だったらどうしよう?」など、訪れるにあたっての不安を抱えていたのだそう。

そうした不安がどのように解消されていったのか、そして冒頭の言葉がTOMOREのどのような面から生まれてきたのか、お話を伺いました。
(※写真撮影時のみ、マスクを外しております)

Tさん ビジョンイメージデザイナー

惹かれたのは、
「線」としての関係性

TOMOREを知ったきっかけについて
教えてください。

たまたまFacebookに流れてきた広告で、TOMOREを知りました。
当時、都内のカフェを点々としながら働いていたのですが、コワーキングスペースにも興味を持っていたので、「こういう場所があるなら、一度行ってみようかな」と。
もともと、部屋にいるとだらけてしまったり、クリエティブの仕事をしているとアイディアが煮詰まったりするので、外部からの刺激を受けられる場所を探していたんです。

ただ、はじめて行くコワーキングスペースなので、ほかにいらっしゃる方の雰囲気は気になっていました。
年齢層はもちろん、ベンチャー感の強い方が多いのか、ゆるい雰囲気の方が多いのかによって、居心地のよさって大きく変わるじゃないですか?
なので、その点は期待と不安が入り混じっていましたね。

そうした気持ちを持ちながら、
はじめてTOMOREを訪れた際は
どのような印象を持ちましたか?

まず、集まっている人の質が自分にとても合っているなと感じました。
仕事面でマウントを取ったり、変にアドバイスをし過ぎてくる方のような方がいないんですよね。
いわゆる大人の対応ができる方ばかりで、事前に考えていた不安はすぐになくなりました。
加えて、運営スタッフの人柄がフレンドリーかつ丁寧だった点も好印象でした。

また、人の面だけでなく、空間デザインや設備面が充実している点も、クリエイティブな仕事をしている自分には嬉しかったです。
壁に向かって集中できるスペースもあれば、靴を脱いでソファでゆったりと働けるスペースもあったりと、その日の気分によって場所を変えて働きたい自分にはぴったりでした。
ほかにも、普段は手に取らないジャンルの本が並ぶ本棚や、ボードゲームが置いてあったりと、まるで“大人の児童会館”のような場所だなと感じたことを覚えています。

お試し利用を経て、
メンバーシッププランへ入会されましたが、
入会の決め手は何だったのでしょうか?

施設の使い勝手のよさと、メンバーの方とのコミュニケーションの豊かさが決め手でした。
実は私、入会した最初の月だけ、月3回まで利用できるLIGHT PLANで申し込んでいたんです。
「フリーランス3種の神器」であるWi-Fi・電源・ドリンクが無料で、かつカフェと違って長居しても気にならないので、「今日は集中しよう!」と思う日に活用していました。

でも通ううちに、メンバーの方とのコミュニケーションの楽しさに気づいたんですね。
TOMOREに集まっている人って、何かの道に詳しい方が多いんです。
ニッチな業界や最新テックに精通していたり、自分の仕事領域に近いブランディング業界の方だったり。

コロナ禍になって、自分の好きな情報以外が入ってくることも減ったのですが、ここではさまざまなジャンルの方との偶発的な出会いがビックリするほど多くて、自分では調べもしようとしない情報が自然と入ってくる楽しさに気づかされました。

こうした経緯から、1回だけの「点」として終わる関係性でなく、何度も会うなかで生まれる「線」としての関係性を魅力に感じ、みなさんとの会話量をもっと増やしたいと思って、月8回まで利用できるBASIC PLANに変更しました。

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ビジネスライクな関係がないから、
「ありのままの自分」でいられる

TOMOREへ通うようになってから、
何か変化はありましたか?

2つの変化があって、1つはコロナ禍前の自分に戻ってきたことです。
コロナ禍で対面の方が集まるイベントや飲み会が減ったので、実はここ1年間は「はじめまして」と出会う方との距離感の取り方に悩むことが続いていて...。
でも、TOMOREをきっかけに、「こんにちは」とか「何してるんですか?」と、自分からほかの方へ声をかける回数が増えたので、徐々にもとの社交性を取り戻してきたように感じています。

2つ目は、公共の場で自分の素を出せるようになったことです。
私はオンオフの激しい人間なのですが、切り替えを気にせず、ずっと素の自分でいる感覚があります。
最初は「ちゃんとしなきゃ!」と思っていましたが、個性を否定する人が一切いないので、いまはお菓子を片手に床にあぐらをかきつつ絵を描いています(笑)。

フリーランスの観点から見たときに、
何か嬉しい面はありましたか?

「ビジネス的な下心を抜きにして、コラボレーションできる可能性が自然と生まれる環境」であることは、すごくいいなと感じました。
先ほどのお話にもつながりますが、単なる受発注関係や「案件ください」みたいな言葉がコミュニケーションの入口にないんですよね。
そもそもどんな仕事をしているか知らない人とお茶を飲んでいるなかで、自分の好きなことを話していたら、仕事が意図せず自然と生まれる感じというか。

あとは、いつの間にか何かの相談や壁打ちができてしまう点ですかね。
たとえば、世間話をしていた相手が実はその道のプロだとわかって、いつの間にかコーヒーブレイクが相談タイムになっていたり。
「別に相談したいわけではなかったのに不思議だな」といつも感じるのですが、きっとここにいる人たちは、誰かの挑戦を応援する人が多いからなんだろうなと思います。

サービスメニューに載っていない
「つながり」こそが、1番の価値

こうしたTOMOREの雰囲気は、
どこから生まれているように
感じますか?

「コミュニティオーガナイザー」と呼ばれるスタッフの存在が大きいと感じています。
彼らはTOMOREのなかにいるメンバー同士をつなげるハブ的な役割をするスタッフなのですが、ほかのコワーキングスペースにはこうした存在の人っていないんですよね。
ただ受付をするだけではなく、コミュニティを育むように常にメンバーとコミュニケーションを取り続けるスタンスが、TOMOREのカルチャーの起点になっているように思います。

しかも、ただ人と人をつなげるだけじゃなくて、一人ひとりに合ったコミュニケーションを取ることに長けているのがまたすごくて。
話しかけてほしいときに話しかけてくれて、逆に集中している時はそっとしておいてくれるので、そうした絶妙な距離感の保ち方からもメンバーから信頼されているように感じます。

Tさん ビジョンイメージデザイナー

ありがとうございます。
それでは最後に、
TOMOREに
訪れてみようか考えられている方へ
一言お願いします。

「コワーキングスペースを契約するんだ」というよりも、人と人とのコミュニケーションのような“目に見えない価値”を求めている方にとって、TOMOREはとてもいい場所だと思います。
サービスメニューには含まれてはいませんが、ここで過ごす時間のなかで生まれる会話や人とのつながりこそが、結果的にTOMOREの1番の価値です。

(取材・文 ヤマグチタツヤ)

※掲載のインタビューは、2022年7月に実施・撮影したもので、メンバーの方のご利用状況等は現在と異なる場合がございます。

※掲載のimage photoは2021年9月に撮影したものです。

FLOW

サービスを利用するまでの
ステップ

メンバー登録からサービス利用開始までの
流れを説明いたします。
詳しくは下記をご確認ください。

  • Step.1

    メンバー登録

    下部掲載の「JOIN US」ボタンをクリック。TOMOREの新規会員登録ページより、お客様情報をご登録ください。

  • Step.2

    マイページ開設

    登録完了後、TOMOREアカウントをメールにて通知。マイページが開設され利用が可能になります。
    さらに、メンバー向けのオンラインコミュニティにご参加いただけます。

  • Step.3

    TOMORE zero利用申請
    &初回来場予約

    マイページにログイン後、TOMORE zero利用申請をお願いします。合わせて初回来場予約もお願いします。

  • Step.4

    コンセプトスペース
    の利用

    来場日程が確定しましたらコンセプトスペースにお越しください。コンセプトスペース利用申請の承認は、TOMORE zero初回来場時にご本人様確認を行った後にお手続きを進めさせていただきます。

当サービスを快適にご利用いただくために、
以下の環境でのご利用をお願いいたします。
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【PC】推奨ブラウザ
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【スマートフォン】推奨ブラウザ
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iPhone:Safari (最新版)

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NEW RELEASE

コワーキングスペース「TOMORE zero」での
コミュニティ運営経験を活かし、
野村不動産が都心部で新たに展開にする
賃貸住宅ブランド
コリビング賃貸レジデンス
「TOMORE」を発表いたしました。

TOMORE(トモア)は、コンパクトながら
水回り・収納スペース完備の快適な居室に加え、
都会的で開放感にあふれたリビングと、
働きながらも交流体験を楽しめる
コワーキングスペースを併設。

「プライベート」「くつろぎ」「ワーク」「交流」を
1つの住まいで叶える、
これまでにない“ひとり暮らし体験”を
お届けします。

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